青き鼓動

好きなことについて言語化するブログ

花言葉は「情熱」、

「煩悩」、「悶える恋」、など。

振り付けを作る際に、そのシーンの歌詞に出てくる言葉をもとに動きを用意することってあると思うんですよね。

自分はダンス素人なんで作る側というより見る側の意見ですけれど…実際に取り入れたっていう製作側の話を聞いたこともありますし、見てればこれだろうなって思うこともあります。

 

そして嘘つきアンスリウムにおいては、曲名に登場する植物名アンスリウム、学名…Anthurium andraeanum、和名…オオベニウチワ(大紅団扇)、だと思うんですよね。

いろいろ考えていたらそうなんじゃないか?!と妄想が捗ったので、ブログ単独記事を起こしてみました。

 

 

【個人的振り付け好きポイントいくつか】

・曲頭・曲終わりのポーズ

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例のポーズです。これ見るだけで何の曲なのかわかりますね。いつもの動画からスクショで拝借。

(2019/8/17 1stワンマンライブ:Jewel☆Rouge 『嘘つきアンスリウム』 - YouTube)

ぼくの記憶だと立ち位置が異なっていたとしても個々人では同じポーズしてるはずです。メンバー一人一人が違うポーズをしていて、さらに体制によってポーズも違う(はずな)ので見る度に変わっているかもしれないポーズです。芹野さんで言えばりんたまが抜けるまでの7人体制で使っていた、厨二感とスタイリッシュさを兼ね備えた?やつが一番好きでした。

人間関係の絡まりと植物の葉、蔓の絡まりを重ねて表現したものなのかな、と勝手に解釈しています。ここ以外でもそういう表現ありますね。

 

・Bメロ「挑むその目が恐れてるのは」、指を動かしながら腕を上げていく。

植物の成長と自分自身の気持ちの肥大化を表現しているのではないでしょうか。

 

・サビ前、回転しながら前後フォーメーション入れ替わるやつ

ここ好きなんですがケロベスさんが回る振り付け好き説あります。

 

・サビ終わり「アンスリウム」、一人で、あるいは二人でハートを描いた後投げキッス。

ハートはただ単に気持ちを表しただけでなくアンスリウムの苞をも表していますね。投げキッスは肉穂花序を。一般的にイメージするアンスリウム像をこの一瞬で描きます。とてもよく考えられています。なんて素敵な振り付けなんでしょう。

 

バツ印を模した振り

わかりやすいところだとBメロサビ前やサビ中にあり、他にも曲中散りばめられています。オタクもよく振りコピしてるとこですね。

恋人が居る人を好きになってしまったことを書いた曲(だったはず)なので、良くない関係ナンダヨー(なんだけどやめられないとまらない)っていうことですかね。葛藤を描いていますね。

 

・あと全体的にスカートひらひらする振り多くて好きです。せくしー。

 

・それとこれは振り付けではないんですが、ラスサビ転調で音が上がっててこちらも気持ちの盛り上がりを表現していると言えそうですね。

 

上げているとキリないし脱線し始めたのでこの辺で…

製作陣がしっかりとイメージを膨らまして曲に落とし込んだ、熱量の込もった素晴らしい楽曲、それが嘘つきアンスリウムです。

これからもこの曲を愛していきますし、多くの人に聴かれる曲であってほしいですね!

 

以上オタクの妄想でした。

製作陣・演者側から詳細な解説が出ていて、全く違っていたらすみません。

久しぶりの記事が完全に独自解釈100%の妄想で裏付けある事実は何一つない記事でいいのだろうか…でもなんか書きたくなっちゃったんだよな…