青き鼓動

好きなことについて言語化するブログ

2021年、今年の漢字は「芹」

ごきげんよう。皆さんの2021年の漢字は何ですか?僕は「芹」です。理由は明快、「芹」を推し増ししたことで様々な経験をした一年だったからです。

ということで、今回の記事はJewel☆Rouge(ジュエル・ルージュ)というアイドルグループと、そのグループの候補生として活動していた芹野梓桜(せりの・あずさ)さんとの思い出話になります。僕がたまに流していたのでTLの皆さんももしかしたら見かけてたかもしれない、圧とクセの強いアイドルさんです。

2021年2月に出会い、年末に芸能活動を引退して一般人になったため、文字通り今年一年ほどの付き合いでした。

その活動期間を通して自分が感じたことや考えたことなどをありったけ書き殴ってみようと思います!

 

前提の話として、ここ最近Luce Twinkle Wink☆(るーちぇ、ルなどと略して呼んでいます)というアイドルグループを応援していて、その中でも特にピンク色でリーダーの宇佐美幸乃さんを推し、今や実質主現場みたいな状況になっていることを記載しておきます。

 

 

 

 

【出会いと経過】

Jewel☆Rougeとの出会い

Jewel☆Rouge(るーじゅなどと略して呼んでいます)はるーちぇと同じ芸能事務所に所属しているアイドルグループでイメージカラーは赤、かっこいい曲が多めな印象を持っていました。

るーちぇで大好きな楽曲、「少女たちの微熱」と同じ作詞作曲コンビで作られた「嘘つきアンスリウム」というこれまたちょっと古い感じもありつつカッコイイ楽曲があるのは知っていましたが、今と違って同事務所の他グループはそこまで興味がなかったので特に追いかけることはしませんでした。

 

2020/1/12に東京キネマ倶楽部で開催された「あーくじゅえるの新春お年玉フリーライブ」にるーちぇ目当てで参加したのですが、事務所主催の対バンライブということでるーじゅも参加しており、初めて生でみました。

当時のツイートを掘り出してきました。

 

 

 

4曲でしたがかっこいい曲全振りみたいなセットリストで「こんな(かっこいい)曲ばっかりなの?!」と驚き、それと同時に心をつかまれた、かっこいい曲大好きマンケロベスさんでした。6日後に公式映像のツイートをしてますね。(後々セトリ確認するとしゅーすた、アンスリウム、RRQ、スターマインだったらしい。前3曲がガチ。)

赤一面に染まる客席も綺麗だなと思っていました。客席を単色で染めるのは10年来の夢だったんですよね…

しかし初見で気になった有沢さん(と成瀬さん)がその日の夜に卒業発表されるというまさかの事態を迎え、「曲はいいけど推しメンがいない現場」「だったら行ってもしゃあないかな…アンスリウムやるなら行きたいかな…(楽曲派)」というかんじで2020年の年末を迎えました。

 

2020/12/20~21

るーじゅ3周年ライブで新メンバー候補生の橋本りん・芹野梓桜がお披露目に。(もちろん自分は不参加です)

ライブ後に回ってきたツイートみて「二人ともかわいいじゃん、フォローしよ」って思ってtwitterアカウントをフォローした記憶があります。

 

 

るーじゅのすきな曲がかっこいい曲で固められてるし何よりワイの推し曲の嘘つきアンスリウムあるやんけ…これはご挨拶に行くべき!という謎思考回路が重なった結果、2021/2/24(水)に開催された「現体制で歌える曲全部やります定期公演」、つまりはアンスリウム確定ガチャ公演に足を運びました。

アンスリウムの話するなら、直前のライブで披露されたほうが話しやすいので!

 

2021/2/24

秋葉原twinbox garageにて初見。るーじゅの定期公演は初参加でした。

アンスリウム確定ガチャで大満足して特典会に参加したのですが…正直話の半分くらいしか聞き取れないくらい周りがうるさかったので、また今度ちゃんと話しておくかぁと思い退店しました。ここで普通に終わってたら沼ってなかったと思いますね。

 

2021/3~7、ズブズブ期

元々好みな曲が複数あって、そこに推しメンといえそうな存在が居ればハマっていくのは自明ですよね。るーちぇのリリイベ期間が終わったところでるーじゅがリリイベ期間に入ったのでイベント開催頻度が上がり、それに伴って行く頻度がぐっと上がりました。

SHOWROOM配信の存在も大きかったですね。ひとり喋りの配信のコーナー・内容・発言・頻度などで人となりがわかるじゃないですか。芹野さんはだいたい週の半分くらいはやっていてなおかつ内容も新鮮で、入りはじめにコンテンツの供給が多かったから沼りやすかったといえますね。アニメ好き・声優好きというのもポイント高かったです。

それと休業期間があったのも作用したかもしれません。4月末生誕SP定期→休業→GW明けに復帰面会という流れだったのですが、生誕というアイドル界の一大イベントを終えて気持ちが盛り上がった直後のGWのイベントラッシュ時に体調不良でお休みとなり、結果的に飢えた状態が作り出されたんですよね。本人もだいぶ凹んでたみたいなんで、より会いたいなという気持ちが深まったように思います。

 

そんなわけで5月にはアイドルメール(自分のメールアドレスに配信されるタイプのやつです、一部女性声優オタクにはチョクメって言えば通じますか?)に月額課金し、自身のbioにも名前を記載し、彼女のツイート通知も設定してこまめに返信するくらいになりましたね。

一般的にはこういう状態を「推してる」って言うんでしょうね…推すまでわりと時間かかるタイプの人間なんですが2ヶ月半でたどりついてしまった…

人生で初めて完走したるーちぇのリリイベが終わって、気持ち的にひと段落したところに違うエッセンスとしてスッと入ってきましたね。ひとえにタイミングが良かったといえる…

こうして通算5人目の推しが爆速で誕生しました。

 

 

 

2021/8〜11、安定期

とはいえ全力で推すぞ!というかんじではなく、あくまで宇佐美さん優先でるーちぇ現場に通いつつ同じ対バンにるーじゅが出たり、休みが合えば参加するくらいの無理のない範囲でぼちぼち参加するスタイルでした。元々布教しないで一人こっそり生きていくタイプのオタクですし、「力を入れて通う主現場と、気楽に遊びに行けるサブ現場を持とう」というポリシーを持っていたので、自分好みのかっこいい曲やライブで楽しい曲が多いるーじゅ現場は行けるときに気軽に行くかんじでエンジョイしよう!と考えていました。芹野さんに太いオタクも何人かついてたみたいだし、たまに会う親戚のおじさんか従兄弟くらいの感覚で行けばいいかなぁと思ってました。

というのも、グループとしてのるーじゅを熱烈に応援しようって気持ちにはあまりならなかったんですよね。メンバーみんないいとこあって素敵なグループだし実力はあるので世間に見つかってほしいなという思いはあったし、狭い界隈だけどオタク同士仲が良いなぁと感じたし、これから上を目指していくっていう存在を応援することは自分に合っていると感じるのでわりと好条件が揃っていた気はします。でもなんとなく自分の居場所ではないかな、とも思いまして…他にも応援している存在がいたし、そこまでリソースを割けそうにないって無意識のうちにジャッジしてたんですかね?

「宇佐美さんを優先してスケジュールを組んで、空いているタイミングで芹野さんに会いに行けるようなら行く、かぶったら宇佐美さん優先」

「芹野さん目当てで希望休は取らない」

「宇佐美さんの居ない(≒芹野さんだけを目当てに)外部の対バンには行かない」

あたりをルールとして設けて通ってました。

DDする中で、自分の中で推しに優先順位(実質的な序列)をつけることは意識しているのでそのためのルール作りですね。うん、このルール(序列)作りのせいでグループ推しにならなかった説あるな…?

それでも丁度5月中頃からるーじゅのリリイベ(マイセオリー発売記念イベ)が始まり、夏秋は所属事務所AJ主催の対バンも複数あったので、このルールの下でも均せば隔週くらいでは会いに行けてましたね。

見に行けるだけSHOWROOMの配信を閲覧し、毎回オンラインチェキ会では芹野さんの"収入"になるべく注文し(アイドルが「私の収入になるんで買ってください」って言うんじゃないよww)、会う間隔が空いていればチェキチャ(オンラインお話し会みたいなやつ)に参加し、ちょこちょこ単独公演に参加しながら過ごして冬を迎えました。

 

 

 

2021/12/7、活動辞退発表

そろそろ来年の活動に思いを馳せようかという12月7日、定期公演で活動辞退が発表されました。体調不良が重なり、候補生のうちに活動を辞退する、とのことでした。

たしかに5月、7月、11月と体調不良でライブを欠席していましたし、本人も「免疫クソザコだからすぐ体調崩す」って言ってはいましたけれど少しでも体質良くなるように頑張ってるよ!とも言っていましたのでまさかそれを理由に辞めるとは…

候補生から正規メンバーに昇格する際に活動辞退するメンバーが過去に複数居たので、このタイミングでの離脱は予想していなかった訳では無いです。それでも辞退発表の少し前のブログでは先を見据えたコメントも出していたので、ここは乗り切ったかなぁと思ったのですが…AJ祭回避、アワード、同期の離脱、その他いろんなことが重なっての判断だったのでしょうか。どんどん良くなるパフォーマンスをもっと見ていたかったです。

でも本人が決断したのならそれを尊重するし、特典会で泣き言言わないように気をつけよう!オタクより本人の方がしんどいに決まってるやん。と決意して寝付きました。なお寝付くまでには時間がかかったもよう。

 

【推しが引退した】

元々行く予定だった12/12のるーじゅ4周年ライブだけでなく、12/21の定期、12/25のクリスマス、12/29のラスト対バン、そして12/30のラスト公演と、行けるだけ行きました。自分で定めたルールも、最後だしもういいかな、と思って解除。はじめてるーじゅ目当てで対バン行ってきました、ラスト2でw

12はグループとして良いものを見せてもらったし、21は実質卒業公演みたいなセトリで、25は推しと推しが共演した中で初めてるーじゅ入場をしたし、26は最後のオンラインチェキ会で普段の5倍以上の注文があって嬉しかったし、29は仕事終わってダッシュして駆けつけて聴いたアンスリウムが心にしみたし、30で感謝伝えて、毎回トピックがあってちゃんと終われた気がします。

最後走り切る感覚はWUGの時に少し似ていた気がしますね、本当に怒涛の月末でした。

 

年が明けて何日かは本当に何もやる気が起きず感情の起伏も無く、2年10ヶ月振り2回目のロスを実感していました。

もっと落ち込むかと思っていたけれどあまりそういった状態にはならなかったですね。最後の方納得できるだけ通えて、見るもの全部見たからでしょうか?

 

とはいえ見たかった景色はたくさんあるので、無念さみたいなものは今も在り続けています。遠征、ツアー、アルバム、アニルーチェ、センター曲、サンプラザ、カルチャーズ、生誕などなど…

それとコロナ禍で一度もコールできなかったのは残念ですね。今まで通ってきた現場では、名前を呼ぶことで忠誠心と信仰心を高めてきた側面があったし、こういう現場のライブってオタクのコール類も含めて完成系だと思うのでそれを浴びたかったし浴びさせたかったです。

 

 

 

【呼び方】

公式のあだ名は「あずにゃん」なんですが、そう呼ぶのがなんか恥ずかしくってだいたい「芹野さん」と呼ぶことが大半でした。けいおんをちょっと思い出したりもしたし、なにより大の大人があずにゃん!って呼ぶの恥ずかしくない?そうでもないですか。検索避けしようと思っていた訳ではなく、ゆるっとやってた行為がそのまま定着しちゃった感じです。

本人に呼びかけるときは基本「芹野さん」で、ツイッターでつぶやくときは他にも(これが一番多いので今年の漢字に選出)、お芹せりあずあず(ガチ恋みたいでキモかったのでやめました)、セリーノ(ラテンっぽいね)、芹桜(きんし、古記録みたいだね)、セリコ(それは別人)、芹ピあずさちゃんにゃんちゃん、もうありとあらゆる呼び方を試した気がします。その時のフィーリング・気分っていう特に言語化できない理由で使い分けてたのは正直すまんかった。

エゴサし辛いと一回ダメ出し喰らいましたが続けましたね()

 

 

 

 

【いいとこ・好きなとこ】

ざっくり。3点あります。

 

まずはパフォーマンス面。

本人にも直接伝えたことがあるんですが、かっこいい曲の中で時折見せる鋭い目つきがいいんですよね。獲物を殺す目というか、そういうやつです。アイオブザタイガーって表記したりしてました。ロッキー3です。

疲れてしんどいから目つきが悪くなる、カッコつけて鋭い目をする、それだけではないなんかこう…もっと別の何かを宿しているかのような表情の切り替わりを見せるんですよ。

きっとそういうキリッとした表情をするのが得意だったり、鋭い眼光が映えるような顔つきだったりもするのでしょう。諸々が重なった結果、物凄く刺さりました。

この辺りは概念的・抽象的な話になるので可能な限り文字にしてみましたが…多分伝わり切らないと思うw

顔じゃなくて顔つきの良い人が好きなんです、たぶん。これもまた概念的な話だね。

 

 

それとダンス。しなる動きが柔らかくてとてもいいんですよね。前世もアイドルやってたみたいですしバレエ経験もありとのことなのでその辺からきてるのかなと思います。あんまりそういう目で見たこと無かったですが、筋肉がしっかりついててしなやかに動けるんじゃないですかね。

ですので、体を曲げたり伸ばすような動きがとても良かったです。ターンや回転も綺麗でしたし、急発進・急停止するときのスピード感とキレはグループ内でもピカイチでしたね。個人的にライブ中に一番みてほしいポイントはここでした(ヘブンズアンセムサビ、黎明サビなど)。そういう話する機会あんま無かったけどな!

 

それとこれを挙げていいのかわからないのですが、良い時は本当にグループでも一番いいんじゃないかっていう輝きを見せるところもポイント高かったです。

まぁダメなときはまじでなにやってんだってミスもあったりしたんですが…笑

安定して良い時のパフォーマンスが出せるようになれば、というポテンシャルの高さには胸躍らせたし、しくったときにもそれを笑って許せるようなキャラクターがありましたね。

 

ということで続いてキャラクター。

二言で言うと「おもしれぇ女」と「ギャップ萌え」ですね。

この人に出会うまで、アイドルってもっとこう…綺麗なことを言うし、ファンも持ち上げて支え合っていくスタイルが一般的なものだと思っていたんですよ。たまに毒づくことはあってももちろん良い意味でです。

しかし芹野さんのSR配信では、普通アイドルだとそういうことは言わないよね、配信の内容にはしないよねってことをガンガン言うんですよね。街や電車でいちゃつくカップルの苦情に配信時間の大半を費やしたり、るーじゅメンバーを攻略する恋愛シュミレーションゲームを作ろう!といってシチュエーション妄想したり、髪色を暗くしたい芹野vsアー写に近い明るい色を所望する運営のやりとりの話とかしたりして。前世の生誕T着て配信した日も複数回あったし、配信中にアイメイクやリップ塗り出すことも一度では無かったですし、オタクのお悩み相談コーナーでは真面目そうな質問も一言でバッサリ切り捨てていくし、内容攻めすぎてついには「内容Twitterで書かないでね」と言い出す始末。捨て垢からのアンチコメ拾ったこともあったしまじでここに書けないような話もありましたね…

オタクとはバチバチにプロレスできて、配信内容もだいぶ攻めていて、自分の中にあったアイドルに対する既存の概念をすっかりブチ壊してくれました。こういう人もいるんだ、って思っていたらいつの間にか気になるようになっていましたね。

 

そういう面白さを持っている一方で、立ち振る舞いはメンタル強そうに見えるけれど実は繊細、言い方は軽いけれど中身は真面目でポテンシャル抜群、綺麗な顔立ちしてて物申す系、強い言葉で会話のキャッチボールしがちだけれども内面優しい、自分の顔に自信はあると公言するけれど他の部分はそうでもない、などなど受け取る情報の中でのギャップが凄かったです。そういうところで弱さを見せられると弱いですね。

普段おちゃらけがちなので、時折送られてくる真面目なメールのギャップには特にやられました。これがトラディショナル・ジャパニーズ・カルチャーのギャップ萌えというやつですね!(?)

そういうのみちゃうと応援したくなってしまうんですよね…

私の発言でみんなが喜んでくれればそれでいい、と言っていたのでキャラ作り疑惑も(俺の中で)ありましたが、それにしては話の内容やオタクとの応答がスムーズすぎるんでやっぱり素質があったんだなと感じますね。言葉のチョイスもおもしろくて好きでした。

ミスをしてもそれを明るく振る舞って話のネタに消化できる演者と、それを笑って許せる界隈だったのは(他メン推しの多い界隈ではありましたが)ありがたかったですね。

 

 

最後に厳密には好きなところ、という枠ではないのですがふぁぼ爆について。

古のツイッタラーなので、ふぁぼることでコミュニケーションをとる「ふぁぼニケーション」を取ってくる人は一般人有名人問わず好きです。

アイドルさんって自分の名前や所属グループ名が入っている、あるいは自身がタグ付けされているツイートをふぁぼってくる方が多いイメージがあるんですが、芹野さんはそれだけでなく全然関係ないツイートもふぁぼってくるんですよね…しかも爆速でくるときはくる、1分切る事もたまにあってそれもまた好印象でしたね。

そんなふぁぼを「圧」、ネットパトロールを趣味と公言するふぁぼの鬼のことを「圧にゃん」と呼んで、楽しさを享受していました。

SNS苦手とか絶対嘘だ…めちゃくちゃつい廃ムーブしてたじゃん…

 

 

うーん。書いてみたけれどイマイチしっくりこないな。

芹野さんの魅力を伝えきれない自分の語彙力文章力の無さが恨めしいな。

この文章に書いてあることの10倍は魅力的だよ!

 

【曲】

各曲の思い出とか感想とかそういうのを書き連ねていこうと思います。オリ曲披露順で全曲いきます!楽曲派なので!w

 

思い出のルージュ

エモ曲。歌詞が凄くしみる、っていつかのSR配信で言ってましたね。それから数か月経った今、自分にも凄く重たくのしかかってきています。いい意味で!

嘘つきアンスリウム

この曲があったからこそ、この現場に通った曲。

この曲が好きだと言っていたからこそ、この人に会いに行った曲。

2022年にどのパートをもらえるのか、楽しみな曲でもありました。

私なりの恋愛至上主義

初めてもらったソロはこの曲でしたね。3文字でしたがとても嬉しかった思い出。(2Bの"レでも"のはず)

その後の体制変更で、一番好きな曲の一番好きな部分をもらったんですよね…という話をすればよかったなぁと今更思いついてしまった。

AメロBメロのクラップがめっちゃ楽しい。サビの振りコピも良い。好きよ。

Shooting Star

代表曲ですね。るーじゅの現場に通う前から、対バン等で聴くとブチ上がるから好きでした。単独現場行くほどじゃないけれど対バンに居たら嬉しいグループとか、歌われたら嬉しい曲とか、あると思うんですよね。それでした。

だったんですが、9月から落ちサビのいいとこ割り当てられたんで、ちゃんと歌えるか毎回ハラハラしてましたw

正直微妙な出来だなと思った日もあったけれど、2021年12月30日のしゅーすたが人生で一番ブチ上がったしゅーすたでした。以上です。

スターマイン

しゅーすたとこれの二枚看板ですね、こちらはしっとり系。夜の横浜野外で見たスターマインは心にしみたわ〜

「落ちサビのところで歌詞に合わせて切ない表情をしているんだけど、一回くらいめっちゃ笑顔にしたい」って言ったのが記憶に残っています。練習でやってめっさ怒られたって言ってたし、今後数年活動していてもそういう機会は訪れなかったんじゃないかなぁ…

Ruby

るーじゅで2番目に好きな曲なんですが、グループ全体で見るとレア曲って感じだったのでぼちぼち現場通うくらいだとたまーにしか回収できませんでしたね。好きな割に振りコピが一番怪しい曲です。

サビ前の音が上がっていく感じとかボーカル入っていない部分のメロディーラインとか音の感じとか、曲そのものも大好きですね。振り付けも結構凝ってていいんですよね~

いくぞ革命GIRL

まだソロパートがなかった頃、この曲のBメロのイェイ!っていう掛け合いの部分が唯一の単独歌唱(歌唱と呼んでいいのかは微妙)で、「イェイ担当」と言い張っていたのが微笑ましかったです。

初期から最終盤まで、この曲の曲振りを担当することが多かったような気がします。裏のセンター曲扱いだったのかな。

君と僕のJEWEL

お披露目時に歌った(らしい)曲。Dメロの捧げは見ないでも出来るようになったね!

ラストライブが終わった後、ずっと頭の中で流れていた曲はなぜかこれでした。

ニコニコ笑顔のあずさちゃんが見たければこの曲を見ればいい。(個人の感想です)

A♡

落ちサビでことりちゃんのおっぱいを物凄い勢いで殴る振り付けをしているのが名物になっていて(俺調べ)、毎回「まーた思いっきり殴っとるわw」と見るのが楽しかったですね。

Platonic

サビで暴れ狂うあずさちゃんがみたければこれ。(個人の感想です)

この曲も割とレアで、あまり聴けなかったなぁ。

Royal Red Queen

鋭い眼光のあずさちゃんが見たければこれ。(個人の感想です)

曲に合わせた表情するのが上手い子なんですが、この曲は特にヤバい。

歌い出しめちゃくちゃ緊張するってツイートみてから音源のバスドラが心臓の鼓動にしか聴こえなくて草生えてます。そしてそのシーンを下手の正面から見るのが好きだったなぁ。サビは上手多めだったのでどっち側から見ても楽しめる曲でした。

黎明solidarity

そりだりてぃーの意味は知らんらしい。

ダンスのキレを感じられる曲です。この曲のサビを見てもらえればそれでいいくらいに、高いクオリティを見せてくれます。

本当にラストのそりだりてぃーのところはバックの音も全部止んで、芹野さんの声だけが聞こえる2秒余です。こういう瞬間があることがいちオタクとしてはとても嬉しいことで、もっともっと洗練されていくところも見てみたかったな、という思いもあります。

30日は感極まったっぽかったですね。それはそれでライブって感じがしてアリでした。

いつかのストラグル

サビの振りコピがむずい。結局習得できてないです。

SRの企画でやろうとしてた替え歌選手権、順延になったまま開催が凍結されてしまったね…

わりと1番Aメロのソロパートは合っていたような気がしてます。

ヘブンズアンセム

この曲のサビを見てくれその2。ターンのキレと振りがバシッと決まるところを見てくれ〜

あと謎ワードを使った振り付け講座が印象的。

ダイキライレンズ

12月に入ってサビの足上げが過剰って話題になってたけど、もともとのどかちゃんがそうって話、あったよね。いろいろなものから解き放たれて芹野さんもそうなってしまったのか…

下手側に陣取りがちだったのでDメロで一回レスきたことあるけれど、その時は受け取り拒否してしまった。ちゃんと受け取っておけばよかったです。すまぬ。

マイセオリー

リリイベでたくさん聴きましたし、この曲の衣装もたくさん見ましたね。普段のライブ中のみならず、MVでもヤバい目つきしてる(褒めてます)のが好き。

 

全16曲。

もともとるーじゅのカッコいい曲が好きだったんですが、この1年でかわいい曲も好きになってきました。革命ガールや君僕、ストラグルとかに良い印象を持っているのも、現場に数通ったからこそだと思いますね。思い出が乗っかって好きになっていくんじゃい。

上から3曲がアンス・Ruby・私なりの、なのは変わらずでしたw

推し曲回収は心を豊かにするよ!

 

 

【自分の意識とか雑感とか】

お気持ちパート!本編です!←

 

・早くからもっと真っ直ぐ接して肯定することができれば良かったですね、斜構オタクなのでいろんなことから逃げがちでした。

・今思うとSR配信の雰囲気(中身)やライブ中の表情、お化粧(特に目元)の雰囲気が変わったなとぼんやり感じるような時期はあったけれど、それがどこまで活動辞退と関係があるのか?まではわからんし知ることもないですね。

・11月のオンラインチェキ会では珍しく弱り果てた姿を見せていてこちらもしんどかったんですが、その直後での発表だっただけにあの時もう少し何かできなかったのか?という後悔は正直ありました。

・ただもともとモブオタクとして生きていくのが信条で「この現場ではソロで楽しむ」と決めていたからこそそういう後悔の持ち方は良くないですね。狭い界隈でモブで在り続けるのは無理があったし、早い段階で次のフェーズを意識した方が良かったな、という反省はあります。今まで育ってきた現場とはいろいろ違うんじゃい。

・しゃべりが面白いタイプだったので、MCでももっとガンガンしゃべれれば良かったのだけれども…生来の優しさと自称していたコミュ障っぷりが首をもたげたのかな…?SRでの強気の発言は自身を奮い立たせる側面もあったのかもしれないですね?

・見てもらえればもっとファンが増えるタイプだな、と感じていました。それと同時に見てもらうことの難しさも感じました。グループ内で二推しだよってオタクが多かったので、外から一推しになってくれる新規をガンガン獲得していかねばならなかったのだよ…(個人の感想です)

・るーじゅはメンバーカラーを設定しないタイプのグループなのですが便宜上非公式にメンバーカラーが存在していて、芹野さんは白がいいって言っていたんですよね。でも白は初期メンで人気メンの星野さんのカラーであって…結局白を振る機会には恵まれなかった(年末にこっそり1回だけ振った)んですが、その辺りはどうなっていったのかは興味深いですね。あとファンの呼称ってあったんですかね。ワグナーとか劇団員とかそういうやつ。

・見始めた頃からずっと、下手側でパフォーマンスすることが多かったように記憶していたのでるーじゅの現場に行くときは大抵下手側に陣取っていました。自由席のいいとこですね。体制変更でちょこちょこ変わったりすることもありましたが最後まで下手側がアドでした。

・短期間での体制変更人数変更が頻繁にあって、都度それに対応してきたって当たり前の仕事をしているようだけど実は凄いことなんじゃないですかね。同じ人数でも人が変われば歌唱パートも変わったりするでしょうし、しっかりアジャストして臨んでいたことをもっと褒めるべきだった…

・とはいえ普通に振りや立ち位置間違えるし歌も飛ばしたりするんですけどね。それでもハマったときのパフォーマンスは目を見張るものがあったし、そこに惚れ込んでいたわけで…これもギャップと言えるか?

・最初はステージ上いるときどこ見たらいいかわからん…みたいな表情でガチガチなパフォーマンスしてたんですが、最後の方は余裕をもってのびのび遊び心もった動きもしていたりしたので場数踏んで成長したな~って親目線でニコニコしちゃいました。

 

・センター曲をもらって、真ん中で輝く姿を見てみたかったです。どんな曲をもらえるのか?どんな歌詞を歌うのか?そこから様々な要素を感じ取ってみたかった…!

・一番掛けたかった言葉は「正規メンバー昇格おめでとう」でした。力が無い人気が無いタイミングが悪いと言われればそれまでかもしれませんが、日々努力と試行錯誤を重ねどんどん伸びていく姿を見ていただけに、もう少しどうにかならなかったのかなぁと残念な気持ちで一杯です。

・1年以内に正規メンバーに昇格するのがグループの慣例だったので、12/12の4周年ライブでの昇格を予想し、初めて芹野さんのイベント目当てで希望休を出したのですが…自分で設けたルールは破るもんじゃないですね。4周年ライブはめちゃくちゃ良かったので、円盤化してくださいと要望メールを出しましたw

・カッコいい曲が好きで通っていたグループからカッコいい曲でのパフォーマンスが好きだった推しメンがいなくなってしまったので、るーじゅを今まで以上に推していく日は、芹野さん以上に好きになれる人があのグループで生まれる日は、来ないと思います。

とはいえAJの中で2番目に好きなグループという気持ちに変わりはないので、昨年までよりちょっと遠い距離からグループの益々のご活躍を応援しています。

・本人がハロヲタだったので、中野サンプラザに立てる機会を逸してしまったのがすごく悲しい。メンバーの機転でパネル出演したのはあれはあれで面白かったですが、やっぱり本人が立ってパフォーマンスする姿を見たかったですね。

・きっといろんなところに地雷が埋まっているので、思い出すたびに心がチクチク痛むしメソメソするんだろうな、とおもう。WUGのときもそうでした。いや思ってたほどメソメソはしてないが?

・そういえば急にtwitterのフォロワー増えたの、結局何だったんだろうね。

・曲が好きなら音源を聞けば良い。ライブが好きなら現場へ行けば良い。それだけでなくて特典会まで顔を出すってことは追加でお金を出してでも会いたい、話したい対象が居る、ということ。推しメン。

・芹野さんのところに足繁く通うことで宇佐美さんからはだいぶ牽制されるようになりましたね。クズ野郎なのでそうやって引き戻してくれることをちょっと喜びつつ(信頼は失ってるのにね)、何が大事なのかを再確認し、しっかり気持ちは伝えていかないとな、と心を新たにした一件でもありました。言葉にして伝えるって大事ですね。

・そんな宇佐美さんからは「意外な所行ったね」、芹野さんからは「私と宇佐美さんって似てる?」ってそれぞれ言われまして。

似ていたら別に本家本元そのまんま推してればいいじゃないですか。グループを束ねMCや対外的な仕事でもグループを引っ張る王道アイドル路線の方と、かたや新加入でときたま忘れ物もする成長過程の尖ったアイドルと。似ていないからこそ、ハマったのかな?と感じています。それは宇佐美さんにハマった時も感じたことでしたし、奥野香耶さんや大久保瑠美さんにのめりこんでいったときも多分そうだったから自分の性格的なものなのでしょう。

・ケロベス♭という名前が造語であり呼び辛いからか、一方的に「けろんちゅにしろ」と言われけろんちゅと呼ばれ続けた8か月でした。折角なのでこの名前は思い出と一緒に、箱の中にしまっておきます。

 

・あれだけ制限をしていたけれど最後の最後、解除した1週間余は本当に良いものをたくさん見られて、楽しくて充実していました。25のAJクリスマスではるーちぇがいるのにるーじゅ目当てで入場したし(もちろん初めて)、30ではるーちぇを蹴ってラスト公演に参加し、31日以降抜け殻として過ごしたムーヴを思えば、最後の最後でまくっていったと言えますね。終わる時にやっぱりそれだけのポテンシャルがあったんだ、と再確認できて嬉しかったです。

・たとえ足りないところがあっても、個性があってそれをしっかり発揮できれば良いと思っていたので、プラスやポジティブなことばかりではなかった10ヶ月でしたが失望したことは無かったしこの人を応援するのはやめようかなって思ったことも無かったです。バチッとハマった時はマジで良いパフォーマンスしてたし、いつの日か安定して高出力出せるようになる姿が見られれば良いなと思ってました。

長所を大事にしながらも足りないところを伸ばす、あるいは補うため、変化するためにいろいろなことをやっていたように見えたからこそ彼女の未来が楽しみだったし、グループも上を目指していこうっていう立ち位置だったからこそ新メンバー候補生が伸びればそれに近付けると思っていたし、実際にぐんぐん伸びていくところを見られるのは幸せでした。とはいえ歌唱面に関しては9月の件が無かったらここまで急激に伸びることもなかっただろうし、ちょいとスパルタだったから複雑w

・最初は顔別に好きじゃなかったんですが、夏あたりからはわりと顔も好きになっていたのでそもそも好きな系統の顔だった可能性があります。夏頃の自撮りが一番好きですね。

・めんどくさしょーもなキモ=オタクなのでどれだけ推しメンの力になれたのかは自信ないです、結局トータルの1/4も顔出せてないですもんね。差し引きでちょっとでもプラスになってたらうれしいな、、、なってなくても残当です。

 

 

【おわりに】

もう今後まとまって言及することもないだろうから、この機会に書けるだけのことを書いてみました。文字数ヤバ、重たいな~~こんなはずではなかったな~~~~

でもこうして今振り返ってみるとテキトーに振る舞っていたので、芹野さんの優しさに支えられていた推し事ライフだったように思いますね。ありがとうとごめんねだ!

 

初めて会ってから10ヶ月、推し始めてから8ヶ月、いろんなところに行っていろんな景色を見ていろんな感情を知ることができましたね。全てをわかることはできないけれど少しでも力になるべくわかれればと思って考え続けた一年でした。しんどいこともあったけれど、トータルすると楽しい推し活でした。2021年、貴女を推せて本当に良かった!

2022年以降のグループの歩みに居ないことは寂しいけれど、去年の思い出はちゃんと箱の中にしまえたから、時折眺めて生きていきます。誰が忘れるかボケ、オタクなめんな。

 

 

この時はそこまで考えていなかったんですけれど、幾つもの夢が咲いた一年でした。元・芹野さんもお元気で。もう会うことも無いでしょう。

ありがとうございました!

 

けろんちゅ