青き鼓動

好きなことについて言語化するブログ

月の気球(キンスパ2018に参加して)

9/24はKING SUPER LIVE2018に参加してきました。

正直最近の王様レコードには思うところがあったのですが、堀江由衣さんを応援するためならそんなこと言ってる場合では無かったので…ほちゃクラ仲間で連番者を集っての参加でした!

 

昼過ぎに会場に到着すると大量の人、人、人…

普段声優イベントだと2000人規模くらいまでのホールしか行かないので、ちょっとびびりました。

すれ違う人の大半が水樹奈々さんのライブTを着用していて、推しの所属しているレーベルのフェスという半分ホームみたいな会場ですが若干のアウェー感がありました。

もっとも、サポーターとしてはアウェー専として育ってきたので、逆にそういう環境だと応援頑張ろうと燃えるのですが…w

 

15時過ぎに入場。二次先行で確保した席は3塁側の2階席。全体を俯瞰してみることはできますがこの日の興業はスポーツではないのでその必要性が薄く、ステージから遠いことはディスアドバンテージだな、と思っていました。連番者に申し訳無いです。

まぁでも用意された席でいかに楽しむかを考えるしかないんですよね…遠い席だと全体が見えるので曲/演者毎での会場の雰囲気をみたり、リウムの色だったりどこに光るオタクがいるか、とかどのへんを誰が通るのかをみようかな、とかそういった辺りをいつも考えていますね。あとこの日の場合だとどうせこんな席だしほちゃクラいないだろうからコール全力でカマしたろうかな、とか。

MC中やバラード中は双眼鏡のぞいてみたりしてます。

他に「席がステージから遠い場合の」おすすめの楽しみ方があったら教えてください。ためしてみます。

 

そうこうしているうちに16時をまわって開演。

ほっちゃんの出番は4番目でした。前回の出演時は2番目でしたし、キャラクターや楽曲の認知度、レーベル内での立ち位置等を考えると序盤の飛び道具枠、というのはあっているのかな、と思います。

1コ前のミス・モノクロームちゃんがバニラソルトをカバーして歌ってくれた(振りコピ楽しかった~)のでほちゃクラ的にはいい感じにあったまった状態での登場でした。

 

 

前回の出演ではトロッコでぼくに会いに来てくれ…会場中を縦横無尽に移動したほっちゃん

会場をめぐるのが好きなほっちゃんのことだから、今回も同じような演出をしてくるかな?と思っていたのですが、『PRESENTER』のイントロが流れ始めると一塁側の舞台セット大外から気球に乗って登場。これには度肝を抜かれました。

いやいやそんな登場の仕方考えるかよ。空飛んで出てくるとかまじすか。しかも風船で浮力を確保している気球に乗っているパターンとかいみわからん。月の気球(2ndアルバム『黒猫と月気球をめぐる冒険』収録、ナンバー8)かな?2ndツアーの伝えられない言葉を思い出しますね。とか色々ぐるぐるめぐってました。

一言で表すと混乱してましたね。

 

でも、これが堀江由衣だな、と。今風に言えば「信頼の塊」みたいな登場だと感じました。

たとえばダンスがうまい人ならセンターステージで踊ればいいし、歌がうまい人ならメインステージでしっかり聞かせればいいんです。それがきっと自分自身を表現できる一番の方法だから。

そのどちらでもなくて、常日頃からお客さんの近くに行きたい、顔を見たい、そう言い続け実践し続けてきた堀江由衣さんらしいパフォーマンスだったと思います。あの日気球に乗ってた人は堀江さんだけでした。運営側からの提案だったと言ってましたが本当ですかねw

自分が信じ続けてきた、自分らしく歩み続ける堀江由衣さんの姿が、そこにあったように思いました。

ここまで本当に信じてきてよかったです。やっぱり堀江由衣さんは裏切らないんですよ。

 

そんなわけで1曲目の『PRESENTER』。エモくなりながらも曲中のかけあいや跳びポイント全力でカマしました。

予想してた通り、周りにほちゃクラとおぼしき人は見受けられませんでした。まぁだからといって黙ってるわけにはいかないですし、その必要性もないですよね。

ぼくはこの日「堀江オタクもいるんだぞ」ってアピールするためにきたんです。仕事を寄越そうとしないどこかの馬鹿な社員と、何より崇拝する推しの為に、いつも通りのコールをいつもよりちょっと頑張ってやる。ただそれだけでした。

 

ピンク色に染まった会場を大胆に横切ったほっちゃん。丁度バックステージ(ホームベース)付近にたどりついたところで1曲目が終了。大興奮のスタートでした。

 

2曲目は前回のキンスパでも歌われた"印税曲"こと『YAHHO!!』。これもライブで盛り上がる定番曲ですね。

気球を降りることなく、今度は三塁側へ向かって進み始めました。

三塁側ってことは自分たちのすぐ近くまで来るわけで…そういうドキドキ感もありました。

2番のAメロに差し掛かった時に自分たちの目の前まで来たんですが、その時こっちのほうに指差してくれたんですよね。オタク特有の勘違いなんで聞き流し…いや読み流してもらっていいんですが、あれは完全に同盟員をみつけたことに対するレスですよ。つまり我々ほちゃクラ連番に対してのレス…あの瞬間の事を思い出すだけであと5年は生きられるな、と思いました。嬉しすぎて涙が出ました。クソ席だったけどちょっと救われた気分でした。堀江由衣さんのライブは全部の席が神席になれるんだ。

 

YAHHO!!でも会場中ピンク色だったので、1階席や一塁側の2階席のところどころで輝くオレンジや青が一際輝いていたようにぼくには見えました。

数は少ないかもしれませんが、ちゃんと堀江由衣のファンはここにいるんだなーって感じて嬉しさとちょっとばかりの寂しさを覚えましたね。

 

2曲目が終わったところで気球を降り、そのままメインステージへ。

「みんなもいっしょに歌ってくれたらうれしいな」というMCを挟んで3曲目、『Love Destiny』。正直どこ歌うんだって思ったのは内緒だ!

 

Aメロ三連統制、Bメロ詐欺警報からの裏跳び、サビのフリコピ、有名曲なのに難解なコール…ラブデスには色々詰まってると思っているのでめちゃくちゃ頑張りましたし、めちゃくちゃ楽しかったです。この曲でコール入れてる時が一番生きてるって感じる、みたいなフォロワーさんのツイートがかつてありましたが、まさしくそんな感じでしたw

集会で歌われなかった分、そしてキンスパの出演者をみて「絶対歌われるだろう」と予測していったので文字通り完全燃焼の3曲目でした。

キンスパだけでなくアニサマや電撃20年祭ライブ等の過去に参加したフェスでは2曲かショートバージョン込みの3曲ってパターンばかりだったので、フルで3曲歌わせてもらえた点も嬉しかったですね。ちょっと王様レコードを見直しましたw

 

出番が終わってちょっと一息つこうと思っていたのですが…ニュースサイトや出演者のツイッター・ブログ等にも書いてある通り、ここからシスプリゾーンが始まって次がcan/gooだったんです。

ほっちゃんの出番で全力を出したので正直ちょっと休みたいなぁと思ってたんですが休ませてくれませんでしたねwでもそういうのもフェスのいいところです!タイムテーブルが出ていないので次に誰がどんな曲を歌うんだろう?っていう驚きがありますよね。

 

終盤戦、コラボは堀江&水樹でvsラムネの『未来形アイドル』。

脳が全く理解していませんでしたね。曲自体はゆいかおりもカバーしていたので知っていたのですが、このふたり(アニサマ2012を思い出しますね)でこの曲ってのは予想外すぎました。

曲中にじゃんけんをして、堀江さんが手を引く形で二人でセンターステージまで駆けて行ったのですが堀江さんが息切れしてまーしんどそうにしていた姿と対照的な、ピンピンしていた水樹さんの凄さよ…

あそこで疲れて「いやもうだめです」みたいなジェスチャーしていた堀江さんがかわいすぎました。

最後に全員で歌う残酷な天使のテーゼでは林原さんと一緒に歌ってて嬉しくなりました。

おわった後の達成感は心地良いものがありましたね。アウェーでも戦えるんだ、っていう自信を深めた公演でした。

連番してくれた二人もありがとう、仲間が近くにいて心強かったですし、とても楽しめました。病欠したAさんもまたいずれどこかで連番しましょう!たぶんプライマリじゃない現場でそう遠くないうちに会える気もするけど←

 

打ち上げは先週の黒ネコ集会時と同じ界隈が企画してくれたものにのっかりました。

2週連続で楽しい時間を過ごせましたね。参加者全員で記念撮影しよう!→「◯◯(主催の名前)は?」「DD!」という掛け声で写真撮った流れは草生えました。

 

17日の集会からはじまり20日の誕生日、24日のキンスパと、さながら「堀江由衣黄金週間」とでも呼べそうな濃密な時期を過ごし、正直オーバードーズ状態でまだ平常運行に戻りきってないっていう感覚があります。

まぁでもたまたまキンスパから次のイベントまで期間があくので、ちょうどよかったかもしれませんねw

もうしばらく余韻に浸っておきます。その時間が長ければ長いほど忠誠心が育まれていきそうですし。

 

それと集会とキンスパの順番も良かったですね。久しぶりのFCイベでプライマリの良さを再確認し、気持ちが昂ぶった後にフェスで外に向けてアピールする。

逆だったらそれはそれで良い点もあったとは思いますがこうはならなかったでしょう。気持ち的にはすっきりしています。

 

パンフレットも読みました。来年4月以降は原点回帰しつついろんなところをつまみ食いして生きていく感じになるのかなぁ。もうしばらく首がつながりましたかね…w

堀江由衣さん、本当にありがとうございます。ぼくは上海は行けないので、ひとまずここで。

 

 

この記事を書いているうちに、前述した『月の気球』の歌詞が、今のほちゃクラとほっちゃんの関係に通じるものがありそうだなと思ったので歌詞のリンクを載せておきます。

しかしなんだ堀江由衣ブログの後は歌詞引用で終わるみたいな流れ、別にそういうつもりはなかったんだが気がついたら(書いているうちに)こうなってたんだよなぁ…よくわかんないや。定例化するつもりは無いんですが…

 

月の気球  堀江由衣 - 歌詞タイム http://www.kasi-time.com/item-581.html